光ポータブル VS 市販の無線LANルータ
光ポータブルは自宅でも外出先でも利用できるモバイルWi-Fiルータです。
※月額500円(レンタル代金300円+wifiクレードル)
※クレードルはルータを支える台座みたいなものです。
今回は、使用方法ごとに「光ポータブル」「市販の無線LAN」どちらがいいのか? 実際に利用する3つの環境で比較してみました。
3つの利用方法
- 自宅
- 野外(フレッツスポット)
- 野外(フレッツスポットなし)
①:自宅で利用する場合
光電話ルーター(もしくはonu)とクレードルをLANケーブル接続するだけで無線ルータとして利用できます。
ですが「外に持ち出す予定はない」という方は、市販の無線LANを購入した方が絶対にお得です。
(※私、ひかりパンダの無線LANルータです)
1年で6000円(レンタル500円×12ヶ月)と考えれば無線ルーターを買ったほうがお得ですね。
BUFFALO【iphone6 対応】11ac/n/a/b/g 無線LAN親機(Wi-Fiルーター)エアステーションなどはアマゾンで5200円です。
また、11ac/n/a/b/gと豊富に対応しているため、光ポータプルよりも明らかに高性能です。
ですが、「機器の扱いに慣れていないからサポートしてもらいたい」という人は光ポータブルをおすすめします。
バッファローなどの市販メーカーは電話がほとんどつながりませんし、メールサポートの回答を理解することは初心者にとって敷居が高いからです。
(※私も実際に問い合わせしましたが、わかりづらいですね・・)
②外出先(※フレッツスポットあり)
外出先の場合でNTTが提供するフレッツスポット(別途、月額200円)に接続可能であれば、高速wifi通信が楽しめます。
(※フレッツスポットのメリットとデメリットについてを参照)
③外出先(※フレッツスポットなし)
利用場所でスポットがない場合、ドコモなどの3Gモバイル回線を利用します。(※別途契約必要)
3Gは電波のつながりが悪いため、場所によってはほとんど使い物にならない恐れがあります。
そのため、頻度にもよりますが外出先(※wi-fiスポットがない)で使う人はポケットwi-fiが最適でしょう。
光ポータブルのメリットとデメリット
<メリット>
- 初期費用・契約の最低利用期間がなく、気軽にはじめられる
- 設定が簡単(※ボタンを長押しするだけ)
- ポケットに携帯電話と一緒に入れても邪魔にならないほど軽くてコンパクト
2年の縛りなどの契約条件がないため、「初めての無線LAN」には向いています。
そのため、しばらく利用して慣れてきたら市販の無線ルーターを購入する方法もオススメします。
<デメリット>
- フレッツスポットや3G回線など別途申し込みが必要
- クレードルだけ
フレッツスポットを申し込んでもどこでも使えるわけではありませんし、3Gモバイル回線はいわずもがなストレスマックスになるほど低速です。
外出先で安定してかなりの長時間利用するなら、イーモバイルのほうがオトクといえます。
ちなみに「本体(PWR-Q200)とグレードル」は別なので本体300円だけのレンタルはできません。
ひかりパンダの感想
私も以前、3ヶ月ほど自宅内限定でためしに利用したことがありました。
「無線の設定が苦手で、サポートが欲しい!」
という方には、気軽に始められるためおすすめです。
ただ、何度も言いますが、外出が多く、いろいろな場所で利用する方は別途イーモバイルなどをWiMAXやLTEサービスのほうがスピードやバッテリーの観点からよいかもしれませんね。