フレッツスポットのメリットとデメリットについて
フレッツスポットとは・・
カフェや駅などで最大200Mbpsの高速ブロードバンドが制限なしで楽しめる公衆無線LANサービス(月額200円)のことです。
本題に入る前に、公衆無線LANサービスについて簡単に説明します。
私の記憶では2000年代に入ってから誕生したサービスだったと記憶しています。
出張中サラリーマンがノートPCなどで利用する・・など、ごく限られた人たちが利用していたため、一般には普及しませんでした。
ですが、4~5年ほど前から、
「Wi-Fi使える店なの?」
「無線スポットがあるコンビニなのかな?」
と、スマートフォンの普及とともに流行りはじめました。
今では駅や喫茶店、コンビニ、バーガーショップなどに無線LANスポットの機器が当然のように設置されています。
基本的に無料ですが、今回紹介するフレッツ・スポットのような有料サービスもあります。
メリット・デメリット
【メリット】
- LTE(7GBの制限範囲)のパケット負担を減らせる
- 安定した速度
- 集客力アップ(※店舗側のメリット)
- アクセスが楽
最大のメリットは7GBの上限を気にしないで、無制限にインターネットを楽しめることでしょうか。
LTEで「上限7GBを超えたらどうしよう・・・」とビクビクする必要がありません。
地方などへ出張や旅行に行く際はLTEやWi-maxがつながりにくくなることがありため、wifiスポット、特にフレッツスポットがあると安定した通信で仕事ができます。
また、Web 認証方式で「ID、パスワードを入力するだけ」のため、機械が苦手な人でも簡単にログインできます。
【デメリット】
- 普段、パケットをさほど使わない人は不要。
- アクセスポイントがある場所でないと利用できない。
まず、「普段それほどパケットを使うか?」と言う話です^^;
私のまわりの友人に5人に「どれくらいパケットを利用するか?」と聞きましたが、みんな多くて2Gと答えました。
また、当然ですが、スポット設置場所から離れると利用できません。
外回りの営業マンなどはgoogle地図を見ながらあちこち移動するため、同じ場所に機会はありませんですし・・・
セキュリティは?
「無料利用できる公衆無線LANサービスは注意が必要!」
と、注意喚起が一時期流行しました。
たとえば、パスワード入力なしで接続できてしまったらどうでしょうか?
「簡単だし、いいじゃん」と思うかもしれませんが、そんな状態でメールを送信したりすることは危険です。
仕事で利用しているのであれば個人情報の漏洩など発覚したら一大事です。
そうしたセキュリティ対策の意味で「フレッツ・スポット」を利用することは得策でしょう。
また、フレッツスポットがない場合は、
「ソフトバンクWi-Fi」「au Wi-Fi SPOT」「docomo Wi-Fi」
などを利用するか、ポケットwifi(UQ-WiMAXなど)を利用もおすすめできます。